ちょっと良い話

BOSE

2013年09月16日 22:16

3連休で盛岡秋祭りに参加して来たんですが、そこであった良い話を今日は書きたいと思います。

2011年3月11日 東日本大震災によりお父さんを亡くした子が震災後、東松島から盛岡へ引っ越してきました。

当時小学1先生だった子は、今年4年生となり山車の子太鼓を叩ける学年になり、今年自分が参加した組の山車に参加し小太鼓を叩く事となりました。

そして、山車の運行経路などから小太鼓の割り振りをして本番となりました。

そして2日目、その子のお父さんの眠っているお寺の前を山車が通る事になっていたんですが、その子がそのお寺の前で太鼓を叩いてたんです。

誰かがそうしようとしたのでは無く、偶然そうなったんです。

そして、その子が小太鼓代表として最後に挨拶をしたのですがそんな事を微塵も感じさせず、笑顔一杯でただ「楽しかったです。そして来年も参加したい。」と・・・・・・・・

お祭りが終わってからこの話を聞いたんですが、何も知らずに挨拶を聞いていたので思わず泣いてしまいました。

そしてこんな素晴らしいお祭りに参加した事を誇りにも思いました。


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